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米国国立標準技術研究所(以下、NIST)は2023年8月8日(現地時間、以下同)、待望の「サイバーセキュリ... 米国国立標準技術研究所(以下、NIST)は2023年8月8日(現地時間、以下同)、待望の「サイバーセキュリティフレームワーク」(以下、CSF)2.0のドラフト版を発表した(注1)。これは同機関のリスクガイダンスに関する2014年以来の大規模な改訂である。 大幅改定されるサイバーセキュリティフレームワーク 何が変わるのか? CSFはもともと重要インフラに重点を置いたリスクガイダンスだったが、改訂されたバージョンでは中小企業や地域の学校、その他の事業体を含む幅広い組織を対象としたものになっている他、コーポレートガバナンスの役割や、第三者との関係に基づくデジタルネットワークのリスクの増大にも言及している。 同フレームワークの開発責任者であるチェリリン・パスコー氏は「NISTは脅威や技術、規格の変化を含むサイバーセキュリティの状況の変化を考慮してフレームワークを改訂した。サイバーセキュリティガバナ
2023/09/16 リンク