マックの塩と読売の夕刊、同じトラックで輸送 業種またいで効率化

日本マクドナルドと読売新聞グループ本社は、マクドナルド店舗で使う食塩と読売の夕刊を2トントラックに乗せて共同輸送することで、配送を効率化する取り組みを、運送会社と共同で6月3日に始めた。 新聞を輸送するための2トントラック（大阪市大正区→神戸市東灘区）の余裕スペースに食塩を搭載。これまで食塩輸送に使っていた4トントラック（大阪市大正区→神戸市東灘区）は廃止する。これにより輸送効率が上がり、年間で230台の運行車両削減と、約1.1トンのCO2排出削減が可能になるとみている。 流通業務を効率化する「物流総合効率化法」に基づく計画。異業種連携の先進的な取り組みとして、同法に基づく計画として初めて、国土交通省、農林水産省、経済産業省の3省共同による認定を受けたという 関連記事 ローカル線が宅配便を運ぶ「客貨混載」 ヤマト運輸と和歌山電鉄 ヤマト運輸と和歌山電鉄が、電車が乗客と一緒に宅配便を運ぶ「客

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