バンダイ、夏のボーナス平均59万円増額 新報酬制度と好業績で 年収は平均110％に

玩具大手のバンダイ（東京都台東区）は6月28日、全社員に支給した夏期賞与が昨年の支給額より平均で約59万円上がったと発表した。社員の年収は昨年度比で平均約110％になるという。 バンダイとBANDAI SPIRITSは4月に新報酬制度を導入。初任給を22万4000円から29万円へ増額すると共に全社員の月給も引き上げた。夏期賞与については旧報酬制度での支給だったが、支給額は昨年比で平均59万円増えた。 バンダイはグローバル戦略推進のため中途採用に注力しており、新報酬制度により多様な人材を確保し、社員のモチベーションアップにつなげる考え。「業績と連動した形で賞与支給額を決定しており、2021年度の好調な業績を反映した」としている。 持株会社のバンダイナムコホールディングスが5月11日に発表した2021年度通期決算（21年4月から22年3月まで）は、売上高が8892億円（前期比20％増）、営業利

[deep_one]

「純利益は927億円（同89.7％増）」そりゃボーナスも増えるわ。