総務省が“メタバース研究会”開催へ 課題の整理と影響を調査

総務省は7月13日、「Web3時代に向けたメタバース等の利活用に関する研究会」を8月に始めると発表した。メタバースに関する通信行政の課題を整理するための有識者会議。第1回会合は8月1日に開催する。 研究内容は「メタバースの利活用における利用者利便の向上」「ユースケースごとの課題整理」「メタバースの拡大がデジタルインフラ、社会経済活動、利用者などに与える影響」など。 参加するのは、情報学者、法学者、経済学者と、情報通信研究機構（NICT）の下部組織「統合ビッグデータ研究センター」のセンター長や、日本スマートフォンセキュリティ協会技術部会長など。 関連記事 群馬県がメタバースのワールド作成で公募 委託費は運営込みで250万円 個人も対象 群馬県がメタバースのワールド作成者の公募を始めている。法人だけでなく個人でも応募可能。ワールドは、同県内のデジタル若手人材育成拠点「tsukurun」のユーザ