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【浅野純次・読書の楽しみ】第77回
◎共同通信社取材班 『日本の知、どこへ』(日本評論社、1980円) 世界水準からみた日本の科学研究は後... ◎共同通信社取材班 『日本の知、どこへ』(日本評論社、1980円) 世界水準からみた日本の科学研究は後退の一途をたどっているようです。企業のいわゆる中央研究所も昔日の面影はなくなっていますが、本書は主に大学の科学研究が危機的状況になっていることを詳細に探っています。 科学研究には莫大なおカネが必要なのに、国の財政が厳しくなるのと軌を一にして研究予算は減る一方です。文科省も問題ですが、科学研究の本質がわかっていない(と思える)財務省の幹部などが、研究予算を削ってしたり顔な風景も描かれてぞっとします。 もちろん一番問題なのは漂流を続ける政策です。予算を減らしても競争さえさせれば成果は生まれるという、政治家と官僚の大間違いをノーベル賞受賞の学者や大学の学長たちがいくら説明しても、政治家や官僚は耳を傾けようとしません。この本はそんな恐ろしい話にあふれています。 共同通信の記者たちが2年近く配信し続