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果樹カメムシ類の発生、本州以南で多くー病害虫発生予報・農水省
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果樹カメムシ類の発生、本州以南で多くー病害虫発生予報・農水省
都道府県の果樹カメムシ類に関する発生予察情報の発表状況 向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報に... 都道府県の果樹カメムシ類に関する発生予察情報の発表状況 向こう1か月の主要な病害虫の発生予察情報によると、水稲では縞葉枯病の発生が北海道および北関東の一部地域で多くなると予想している。 野菜類では、ねぎのアザミウマ類の発生が南関東、北陸、四国および北九州の一部地域で多くなるもよう。 果樹では、果樹カメムシ類の発生が本州以南の一部地域で多くなると予想しており、複数の県から注意報が発表されている。このほか、もものせん孔細菌病などの果樹の病害の発生が、地域によっては多くなるとみられる。 各作物の詳細は以下の通り。 ◎水稲 縞葉枯病の発生が、北海道および北関東の一部地域で多くなると予想され、茨城県では保毒虫率が高いとして注意報が発表されている。 同病は、ヒメトビウンカが縞葉枯病ウイルスを媒介することにより発病するため、防除対策として抵抗性品種の栽培や当該虫を対象とした薬剤防除を実施することが重要。