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熱中症被害調査/拾った扇風機も使えず/もやいの緊急アンケート
熱中症被害の実態を調査するため、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(稲葉剛代表理事)が実... 熱中症被害の実態を調査するため、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい(稲葉剛代表理事)が実施した「クーラーなどに関する緊急アンケート」。結果から、背景に貧困問題があることが明らかになりました。 アンケートは、もやいがアパートの保証人になっている人など1109世帯を対象に行われ、505人から回答がありました。回答者の約8割が生活保護を受給しています。 冷房器具の有無は、クーラー有りが50・5%、クーラーと扇風機が18・2%、扇風機が20・8%、なしが6・3%。クーラーの設置状況は、自分で購入した人は16・5%、備え付けが83・5%でした。 「電気代が気になってクーラーの使用をとめたことがあるか」との質問には、50・8%の人が「はい」と回答。「暑さで体調を崩したか」には、43%の人が「はい」と答えました。 夏の暑さで困ったことなどを記入する自由欄には、「食欲がなく、いつ倒れてもおかしくな
2010/09/17 リンク