沖縄脅す閣僚発言に県民怒り/「学校・病院移す 普天間は継続」/住民に「どけ」は通用しない 安全基準守れ 撤去こそ解決

前原誠司外相が２１日に沖縄県を訪れ、米軍普天間基地（宜野湾市）の名護市辺野古への「移設」が実現するまで同基地の「継続使用」と、「危険性除去」のため学校や病院など周辺施設の移転検討に言及、仙谷由人官房長官がこれを追認しました。県民の新たな怒りを呼んでいます。（青野圭） 宜野湾市の安里猛市長は「もし辺野古に新たな基地ができなければ継続使用する、固定化するというのは脅しのように聞こえます」と不快感を示すとともに、「クリアゾーンの危険地域には３６００人もが居住しており、学校や病院を移すだけでは『危険性の除去』になりません」といいます。 同市によると、基地周辺には市民９万人以上が居住し、１２０カ所以上の公共施設などがあります。フェンス１枚をはさんで、基地周辺には市民の日常の暮らしがあるのです。 協定は形骸化 米軍は、滑走路先端と延長線上の部分を、とくに危険だとして区域内の使用を禁じるクリアゾーンに設

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県民の怒りは正当。逆立ち発想の前原暴言&固定化の脅しこそ間違い。民主党政権の日米軍事同盟強化キャンペーンの一環とは更に悪質(怒)。/こういう世論操作を跳ね返すにも赤旗が必要。一人でも多く購読して欲しい。