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原発事故「収束」程遠い/福島の共産党 政府宣言の撤回求める
日本共産党福島県委員会と同県議団は20日夕方、内堀雅雄副知事と会い、東京電力福島第1原発の工程表... 日本共産党福島県委員会と同県議団は20日夕方、内堀雅雄副知事と会い、東京電力福島第1原発の工程表の「ステップ2」が完了し、事故は収束したとする野田佳彦首相の宣言の撤回を国に求める、佐藤雄平知事あての要請書を手渡しました。 国と東電の責任で、同原発がどうなっているか全体像を明らかにし、必要な対策を取ることも求めています。神山悦子、宮川えみ子、阿部裕美子、長谷部淳、宮本しづえの5県議が申し入れました。 申し入れでは、原発の実態は、原子炉内の状況が分からず、汚染水処理システムからの漏水もたびたび起きていると指摘。再臨界発生の可能性も否定できず、事故拡大の危険性をはらんでおり、収束には程遠いとのべています。 首相の宣言は、原発事故そのものだけでなく、東京電力と国の責任をも小さく見せようとするものと強調。さらに、原発ゼロ、全面賠償、放射能測定・除染を強く求める県民の願いにこたえることすらも収束させよ
2011/12/21 リンク