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大飯再調査/“活断層、否定できない”/終了後 規制委専門家多数が指摘
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大飯再調査/“活断層、否定できない”/終了後 規制委専門家多数が指摘
原発敷地内の破砕帯(岩盤の亀裂)が活断層ではないかと指摘されている関西電力大飯(おおい)原発(福... 原発敷地内の破砕帯(岩盤の亀裂)が活断層ではないかと指摘されている関西電力大飯(おおい)原発(福井県おおい町)の2度目の調査をしている原子力規制委員会の専門家チームは29日、前日に引き続いて、地層のずれが見られるトレンチ(溝)の掘削現場などを調査しました。2日間の調査を終えたメンバーの多くは、活断層の可能性は否定できないとの考えを示しました。 渡辺満久東洋大学教授は「海域の大きな断層が動いた時にお付き合いで(敷地内の地層のずれが)動く可能性がある」と説明。重松紀生産業技術総合研究所主任研究員と、広内大助信州大学准教授はそれぞれ、「活断層であることを否定しきっていない」、「活断層の可能性は残っている」と発言しました。 岡田篤正立命館大学教授が「これまで見てきた活断層とは違う」と述べたのに対し、規制委の島崎邦彦委員長代理は「活断層の大きさはいろいろある。端っこの断層であり、(ここで見えているも