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「慰安婦」問題 日本政府の姿勢批判/ソウルでシンポ 日韓中の研究者ら参加
【ソウル=遠藤誠二】旧日本軍「慰安婦」問題と戦時性暴力に関する国際シンポジウムが14日、ソウル市... 【ソウル=遠藤誠二】旧日本軍「慰安婦」問題と戦時性暴力に関する国際シンポジウムが14日、ソウル市内で開かれ、日本、韓国、中国の研究者らが問題解決にむけ意見を出し合いました。 韓国の慰安婦「被害者」は現在54人で平均年齢は88歳です。“「慰安婦」問題は解決ずみ”として国連の解決勧告を無視する日本政府と、“強制性はなかった”などとする一部勢力の姿勢を、シンポジウム参加者はそろって批判しました。 議長の申蕙秀(シンヘス)韓国・国連人権政策センター代表は、「朝鮮半島と中国の被害者は、自分がどんなところに連れて行かれるかもわからなかった性奴隷として扱われた」「(「慰安婦」問題を)議論し解決することは、現在の戦時性暴力にも関連する問題だ」と指摘しました。 日本から岡野八代・同志社大教授、永井和・京大教授、阿部浩己・神奈川大教授が参加。永井氏は、戦時中の日本の内務省史料を示し、慰安所が日本軍の施設であっ
2014/08/15 リンク