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出荷目前 養殖魚大量死/大分・佐伯 田村貴昭氏が台風被害調査/漁師ら「せめて処分に支援を」
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出荷目前 養殖魚大量死/大分・佐伯 田村貴昭氏が台風被害調査/漁師ら「せめて処分に支援を」
(写真)作業中の漁協関係者らから聞き取る田村(左端)、高司(左から2人目)の両氏=20日、大分県佐... (写真)作業中の漁協関係者らから聞き取る田村(左端)、高司(左から2人目)の両氏=20日、大分県佐伯市 日本共産党の田村貴昭衆院議員・党台風14号災害対策本部事務局長は21日、台風で沿岸漁業に大きな被害が出た大分県佐伯市に入りました。高司政文市議の案内で、養殖用いけすが壊れたり魚が大量死した現場を訪ね、関係者らから被害の実態を聞き取りました。 佐伯市蒲江の入津(にゅうづ)湾。その湾奥にある上入津の岸壁には暴風や高波、網や固定ロープの切断などによりいけすの中で死んだとみられる大量のハマチ(ブリ)が積み上げられていました。辺り一帯に腐臭が漂う中、漁協の関係者らが死んだ魚を埋設場所に運ぶためフォークリフトで10トントラックに移し替える作業を繰り返していました。 漁協職員の川瀬学之さん(48)は「こんな被害は初めてだ。あと1カ月もすれば出荷という魚も多くあった。漁協にとってもいけすを所有する組合員