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相模原の新駅工事現場、夢と現実と 大型開発への期待、立ち退き住民の憂い リニアは今 直面する課題#1 | カナロコ by 神奈川新聞
JR東海がリニア中央新幹線の2027年開業断念を表明し、34年以降開業の見通しとなる中、沿線各地... JR東海がリニア中央新幹線の2027年開業断念を表明し、34年以降開業の見通しとなる中、沿線各地でさまざまな動きが出ている。神奈川新聞と信濃毎日新聞、山梨日日新聞、静岡新聞、岐阜新聞のリニア沿線5紙が連携し、各地の現状を報告する。 「現代版・夢の超特急」とも称されるリニア中央新幹線。新駅の建設が進む相模原市緑区の橋本駅周辺では開業を見据えたまちづくりが動き出す反面、大規模事業が住民の暮らしに影を落とす。夢と現実のはざまで揺れる街の今を追った。 「ここにどんな施設ができるか楽しみ」。地下30メートル、全長680メートルの新駅「仮称神奈川県駅」の工事現場の一角。一般開放された広場に立った市民らの表情に高揚感がにじむ。 新駅は京王相模原線、JR横浜線、相模線の3路線が乗り入れる橋本駅南口のすぐそば。 県立高校を移転させてまとまった用地を確保し、斜めから掘り進められる工法を採用した。 最終的に埋め
2024/07/21 リンク