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日本の古本屋 / 挟み込みを「読み」、その本の使われ方を想像してみる(古本の読み方4)
前回はテキストの余分な部分(「ペリテクスト」という。序文や跋文、あとがき、ルビや奥付)を読んでみ... 前回はテキストの余分な部分(「ペリテクスト」という。序文や跋文、あとがき、ルビや奥付)を読んでみた。今回は、テキストですらない余分、英語でいうマージナリア(余白への書き込み的なもの)を読んでみよう。 ■マルジナリアを読むと読者のことがわかる? テキスト自体を読み込むのも「分析書誌」だけれども、近年はテキスト以外の部分、「書き込み」や「挟み込み」を読む、という読み方も開発されてきた。日本では古本マニアが十年ほど前、「痕跡本」という言葉を広めたが(古沢和宏『痕跡本のすすめ』太田出版、2012)、西洋書誌学では本の使用者による痕跡を「マルジナリア」(余白)と呼ぶ。 書き込みだけでなく「挟み込み」も同様に読むことができ、古本同人誌『Sumus』7号「特集:古書にコミあり」(2001)は、書き込みと挟み込みを総称して「コミ」としゃれていた。 ■こんな本を拾った 去年だったか一昨年だったか、いつもの神
2022/02/10 リンク