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TSMC進出で外国人児童生徒が急増 熊本県知事が支援要望
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TSMC進出で外国人児童生徒が急増 熊本県知事が支援要望
熊本県の木村敬知事はこのほど、文部科学省を訪れ、世界的な台湾の半導体企業である台湾積体電路製造(T... 熊本県の木村敬知事はこのほど、文部科学省を訪れ、世界的な台湾の半導体企業である台湾積体電路製造(TSMC)の熊本県進出に伴って外国人の児童生徒が急増し、対応が求められているとして、教職員の加配や支援員の配置といった教育環境整備に対する財政支援などを求める要望書を盛山正仁文科相に渡した。 木村知事は山口裕県議会議長などとともに5月23日、2020年7月の豪雨被害や半導体産業集積などに関連した関係省庁を訪れ、国の支援を求める要望書を提出した。このうち文科省には、TSMCの熊本進出に伴う教育環境の整備や人材確保を中心に支援を求めた。 熊本県などによると、県内に住む外国人は21年末の約1万6600人から昨年6月には約2万2300人に増えており、さらに昨年からはTSMC社員の熊本県への赴任が本格化し、社員やその家族約700人が転入しているという。 こうした動きを踏まえて木村知事は、▽外国人児童生徒の