【大雪】京都の国道1号で立ち往生の車撤去へ 災害対策基本法の区間に指定｜社会｜地域のニュース｜京都新聞

京都市東山区と山科区にまたがる国道１号が２５日、災害対策基本法に基づく道路区間に指定された。緊急車両の通行の妨げとなる車を強制的に撤去できる。峠をはさむ一帯では、大雪の影響で立ち往生する車が多く、国土交通省京都国道事務所が動けなくなった車両を移動させる。 京都国道事務所によると、同法に基づく道路区間の指定は、京都市内では２０１５年初めの大雪以来８年ぶりという。指定するのは京都市東山区東音羽町～山科区北花山の約２キロメートルで、現地では約２０台の車が立ち往生となっているという。救急車やパトカーなどがスムーズに走行できるようにするため、同法の適用を決めた。 ２５日早朝から区間内の国道１号に駐停車する車両に対して職員が書面や口頭で移動を命令し、積雪で走行できない車やドライバーが不在の車の移動に着手する。

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“駐停車する車両に対して職員が書面や口頭で移動を命令し、積雪で走行できない車やドライバーが不在の車の移動に着手する”