強制不妊手術拒む家族を侮蔑 旧優生保護法下の開示文書 : 京都新聞

１９７１年６月３０日に決裁された滋賀県の公文書。娘に対する強制不妊手術を防ごうとする親との対話を打ち切る方針を固めたことが分かる 疾患や障害を理由に断種の適否を決めた優生保護審査会の公文書は、強制不妊手術の実態が分かる貴重な記録だが、保存期限が切れて全国で廃棄が進む。滋賀県の開示文書からは、手術を拒む女性の家族を「無知と盲愛」と侮蔑（ぶべつ）し、本人の意思に反して生殖能力を奪おうとした旧優生保護法や行政の暗部が垣間見える。 １９７１年２月２日。小児科内科の医師が県優生保護審査会に、草津保健所管内で暮らす２０代未婚女性への優生手術の審査を申請した。健康診断書によると病名は「先天性精神薄弱」、申請理由は「遺伝因子を除去するため」。法的には必要ないが、「調査勧奨」に応じたとする親の承諾書も添えられていた。 県は審査会を開くことなく持ち回りの審査で、「優生手術を適当と認める」（同２１日付）と決定し

[azumi_s]

安倍首相様の「日本を取り戻す」にこの辺入ってないことを祈りたいですね。

[paravola]

（2018年）「保護義務者の無知と盲愛のため、説得にもかかわらず拒絶し続け」「期日を延ばすことにより、のがれようとしている」

[ununnu]

１９７１年って、昔ではあるけど、遠くはない。法律自体は１９９６年まであったというし、怖すぎるよ！http://www.yayakosiikedoomosiroi.com/entry/2018/01/26/213804

[hituzinosanpo]

”滋賀県の開示文書からは、手術を拒む女性の家族を「無知と盲愛」と侮蔑（ぶべつ）“