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小惑星イトカワで発達した金属鉄のひげ状結晶–宇宙における鉄と硫黄の化学進化を知る鍵- | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY)
日本学術振興会特別研究員の松本徹研究員および九州大学基幹教育院野口高明教授、ドイツのイエナ大学のH... 日本学術振興会特別研究員の松本徹研究員および九州大学基幹教育院野口高明教授、ドイツのイエナ大学のHarries研究員とLangenhorst教授、京都大学理学研究科の三宅准教授の研究グループは、探査機はやぶさが小惑星イトカワから持ち帰った微粒子の表面に、地球外物質では全く知られていない、ひげ状に伸びた金属鉄の結晶を発見しました。金属鉄のひげ状結晶は、太陽から吹き出した荷電粒子である太陽風の打ち込みが硫化鉄(FeS)を分解させることで成長したと考えられます。この考察から、荷電粒子の照射が宇宙における硫黄と鉄の化学進化に大きな役割を果たした可能性を示しました。 硫化鉄は小惑星や彗星の物質に豊富に含まれますが、その天体表面での変化はよく分かっていませんでした。研究グループは、イトカワ微粒子に含まれる硫化鉄の表面を電子顕微鏡で観察し、金属鉄のひげ状結晶が硫化鉄表面に広く分布することを発見しました(
2020/03/16 リンク