新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【臨床試験】実薬(既存薬)対照試験、その利点と欠点を比較する【ICH-E10】|るなの株と医療ニュースメモ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【臨床試験】実薬(既存薬)対照試験、その利点と欠点を比較する【ICH-E10】|るなの株と医療ニュースメモ
先日に引き続き、臨床試験における対照薬について考えます。 今日は「実薬対照の利点や欠点をテーマ」に... 先日に引き続き、臨床試験における対照薬について考えます。 今日は「実薬対照の利点や欠点をテーマ」に取り上げてみたいと思います。 そんなに読まれないであろう真面目度が高い記事です。 宜しければお付き合いください。 参考とするのは先日と同様にICH-E10になります。 https://www.ema.europa.eu/en/ich-e10-choice-control-group-clinical-trials 前回の記事 実薬対照試験の概要 実薬対照(陽性対照)試験は、治験薬を既知の実薬と比較する試験のことです。 プラセボ対照と違い、治験薬の相手には薬効があります。 プラセボ対照の時は単純にプラセボに勝てるか?が命題だったわけですが、実薬対照の場合は2種類の命題があります。 一つは「2つの治療間の差を示すこと」、 もう一つは「2つの治療は同等であること、つまり治験薬が既存の薬と比較して劣っ