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理事長からのメッセージ(2014年晩夏) - 日本分子生物学会
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ロイヤル・ソサエティに学ぶ科学と社会の在り方 残暑お見舞い申し上げます。 季節ごとに会員の皆様宛に... ロイヤル・ソサエティに学ぶ科学と社会の在り方 残暑お見舞い申し上げます。 季節ごとに会員の皆様宛にメッセージをお送りして、これで7つ目ですが、前回、4月末から8月までの間も目まぐるしい展開がありました。 まず8月1日付で、東京大学から分子細胞生物学研究所関係の論文不正に関する調査報告(第一次)が発表され(http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_260801_j.html)、元当学会理事であった加藤茂明博士含む4名の不正行為が認定されました。これまで、当学会では加藤博士自身が論文不正予防のための啓発活動にも関わっていたことも踏まえ、研究不正への対応について活動を進めて参りました。本件のすみやかな解明を求めてすでに平成24年11月および平成25年8月に東京大学宛に要望書を送って来ましたので、このたびの東京大学からの第一次報告は、大きな一歩と考えます。1