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「再臨界が起きたとしても“核爆発”はない」と元原発関係者
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「再臨界が起きたとしても“核爆発”はない」と元原発関係者
再臨界が起きたケースでも、多くの「煽り報道」がいうような「核爆発」はまずない。東芝の原子力事業部... 再臨界が起きたケースでも、多くの「煽り報道」がいうような「核爆発」はまずない。東芝の原子力事業部で30年間にわたり設計や安全解析に従事した吉岡律夫氏は、具体的にそのシミュレーションをした。 「東芝時代に、再臨界時のエネルギーを計算したところ、圧力容器を破損させるには遠く及ばず、せいぜい容器内の水を高さ20mの天井まで飛ばすかどうかという程度でした」 大事故につながった東海村JCO事故(※:下記参照)でも、臨界状態になったウラン溶液は20時間にわたって核分裂連鎖を続けたが、爆発はしないし、広範囲に飛び散ったわけでもなかった。臨界=爆発でないことは、この例でもわかる。 再臨界が起きない限り、原子炉の温度は放っておいても下がっていく。現在、原子炉を熱くしている原因は、核分裂生成物がさらに放射線を出して別の物質に変化し、その物質がまた放射線を出して別の物質に変わる……という「崩壊」現象が起きており