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壇蜜 世代を超えて輝く「いわさきちひろのイメージ」に感動
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壇蜜 世代を超えて輝く「いわさきちひろのイメージ」に感動
美術史家で明治学院大学教授の山下裕二氏とタレントの壇蜜の“日本美術応援団”が、日本の美術館や博物館... 美術史家で明治学院大学教授の山下裕二氏とタレントの壇蜜の“日本美術応援団”が、日本の美術館や博物館の常設展を巡るこのシリーズ。東京都練馬区の「ちひろ美術館」を訪れた2人は、収蔵品、いわさきちひろの生活を感じられる私物なども鑑賞し、語り合った。 山下:いわさきちひろは画家としての人生をほぼこの地で過ごし、自宅の跡地に建つちひろ美術館・東京にはアトリエも復元されています。書棚には宮沢賢治やアンデルセンなど、思い入れの強い作品がぎっしりと並んでいますね。ちひろは日本でも有数のアンデルセンの描き手でもあるんです。本の横のマトリョーシカ人形はソ連へ旅をした折のお土産かな。 壇蜜:机にある小物が入ったバター飴の缶ひとつとっても、好きなものや趣味に根付いた生き方をされていたことが伝わります。アトリエの脇に飾ってある同系色のツーピースと帽子も素敵。華美ではないけれどもちひろさんならではの美意識があって、フ