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動き始めた年金支給68歳引き上げ論 これから考えるべき人生設計とは
<近い将来、マクロ経済スライド制が再発動されるのはほぼ必至。表立っての説明はされていないものの、... <近い将来、マクロ経済スライド制が再発動されるのはほぼ必至。表立っての説明はされていないものの、政府が目論む新しい年金のあり方は、これだ> 年金支給開始年齢を65歳から68歳に引き上げるプランが動き始めた。高齢者からの大きな抵抗が予想されるが、公的年金の財政状況を考えた場合、支給開始年齢の引き上げはほぼ不可避と考えた方がよい。これに加えてマクロ経済スライド制の発動による年金支給額の減額も予想される。言い尽くされていることだが、これからは年金に頼るのではなく、生涯労働を大前提に、人生設計を行う必要があるだろう。 すでに年金財政は火の車 財務大臣の諮問機関である財政制度審議会では、年金や医療の持続可能性について財政面から検討を行ってきたが、4月11日に行われた分科会では支給開始年齢の引き上げが議論の対象となった。 唐突にこの話が浮上したように見えるが、2013年に開催された政府の社会保障制度改
2018/05/04 リンク