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反体制派が疑うスー・チーの中立性
かつては自身も反体制派だったミャンマー(ビルマ)のアウン・サン・スー・チー連邦議員。北部カチン州... かつては自身も反体制派だったミャンマー(ビルマ)のアウン・サン・スー・チー連邦議員。北部カチン州で1年半以上前から続いている政府軍と少数民族の反政府武装勢力の紛争の仲介を申し出たが、武装勢力側はその申し出を拒否している。 スー・チーとミャンマーの政治情勢について詳しく知らない者にとっては、なんとも不可解に思える事態だろう。彼女は国内の反体制派を代弁する存在ではなかったのか? 抑圧されている人々にとって、彼女は恒久的な平和を可能にする一番の希望ではなかったのか? 問題の紛争は、自治拡大を求めるゲリラ組織のカチン独立軍(KIA)が、政府軍を相手に繰り広げている。スー・チーに対しては、和平協議に「不干渉」の立場を取っていると批判の声が上がっていた。 こうした批判を受けて、スー・チーは最近、和平仲介の用意があると発言した。「私が和平協議に参加していないことに対して、一部から批判の声が上がっている。
2013/04/16 リンク