注射針が通貨として流通するヘロイン地獄

ミャンマー北部の中国との国境地帯は今、アジアで最もヘロインが蔓延する無法地帯になっている。清潔な注射針は需要が高いために、商店で小銭代わりに使われる程だ。しかしこうした現状は、世界からほとんど無視されている。 軍事独裁と、政府と少数民族との紛争が長く続いたミャンマーの荒廃ぶりは、アジアの中でも群を抜いている。地元通貨の価値が低いために、商店の店員は５〜10セント相当の紙幣の代わりに、ティッシュペーパーやたばこ、キャンディーを渡す。ヘロイン中毒が多いため、中国との国境の町ミューズで街道沿いの商店で買い物をすると、お釣りに清潔な注射針をくれるほどだ。 タイ在住のカチン族女性が作るグループは、ミャンマー北部のシャン州、カチン州のヘロイン蔓延の実態を報告書『静かな攻撃』で明らかにした。「（ここよりも）ヘロインの主な原料となるアヘンを多く生産している場所はアフガニスタンしかない」 この報告書によると

[yoshida-nariaki]

ミャンマー北部の中国との国境地帯は今、アジアで最もヘロインが蔓延する無法地帯になっている。＞相当深刻な問題だけれど、「世界」はこういった現状を知らない…。

[daybeforeyesterday]

うーむ

[toshikaz55]

強烈な内容 「辺境州の若者の８割がヘロイン中毒という恐るべき実態」 "注射針が通貨として流通するヘロイン地獄 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト"

[skam666]

“ミャンマー北部の中国との国境地帯は今、アジアで最もヘロインが蔓延する無法地帯”　“商店で買い物をすると、お釣りに清潔な注射針をくれる”　”若者の80%がドラッグ中毒だというゾッとするような見方も”

[kaoruw]

ミャンマー　「北部の国境地帯では約20年に渡って政府と少数民族が紛争を繰り広げてきた。政府がヘロインの蔓延を放置して「実質的に少数民族を虐殺している」と、非難するゲリラ勢力もある」