ロンドン高層住宅火災で明らかに イギリスが抱える「貧富の格差」

６月１５日、火災で黒焦げになった姿をさらすグレンフェル・タワー（２０１７年 ロイター/Peter Nicholls) 少なくとも１７人が死亡した大規模火災が今週発生したロンドン西部の公営住宅がある一角から、徒歩で少しの場所に、数百万ポンドはする優雅な住宅が並ぶ、英国で最も裕福な通りの１つがある。 ケンジントン・アンド・チェルシー王室特別区は、ポップスターやセレブ、富裕層や銀行幹部が住むエリアとして、英国内外で広く知られている。 だがその同じ地区には、今回の火災が起きた２４階建ての高層公営住宅「グレンフェル・タワー」が建つ一角のように、貧しい地区も点在している。 住民が寝入った１４日未明に発生し、瞬く間に炎が建物を飲み込んだ今回の大火災では、住民数十人が行方不明となっており、犠牲者の数はさらに増えると当局は見ている。運よく脱出できた住民も、全ての所持品を失った。 この大惨事にショックを受けた

[taron]

緊縮財政が人を殺すというのを、最もショッキングな形で示した事件としか。金持ち優先で、こういうところは無視されてきたと。

[globalizer]

王室特別区なんてあるのか・・

[sawa_02]

“彼女は、増税で公共住宅や他の公共サービスへの支出を拡充することは簡単にできるのに、地区の税金が不必要に低く抑えられていると批判する。”

[daybeforeyesterday]

うーむ

[nobinyanmikeko]

日本では貧困者が高層住宅に住んでるなんて有り得ないけどね。

[tetzl]

どこまで「わかりやすい」構図であるかの留保はちょっとあるけれども、それでも分断からの連帯や包摂という、目の前の不幸に無関心でいることを難しくするプログラムはデフォルトで入っている気はしていて。