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サウナで心臓病リスクを吹き飛ばせ
<サウナ好きは心臓病や脳卒中での死亡率が低い――幅広い層への調査で本場フィンランドから「お墨付き」... <サウナ好きは心臓病や脳卒中での死亡率が低い――幅広い層への調査で本場フィンランドから「お墨付き」が> 熱いサウナには心臓病で死亡するリスクを低下させる効果が期待できる――。「サウナの本場」フィンランドでの研究結果が11月29日付で医学誌BMCメディシンに発表された。 それによれば、サウナに週4~7回入る人は週1回の人より致命的な心臓疾患になるリスクが低いという。1週間に合計45分以上サウナを利用する人も、15分未満の人に比べてリスクが低かった(フィンランド式サウナはほとんどが熱風式で湿度10~20%、室温は頭の高さで80~100度、足元が30度)。 サウナには血圧の安定、脳卒中や脳・肺疾患の予防など多くの健康効果があるらしいとの研究結果はこれまでにもあったが、調査対象は男性が大部分だった。 そこで今回、東フィンランド大学やユバスキュラ大学などの研究者らは女性や高齢者にも注目。1998~2