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ついに行われた米国サイバー軍の昇格 自衛隊はついていけるのか
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ついに行われた米国サイバー軍の昇格 自衛隊はついていけるのか
サイバー軍司令官に就任したポール・M・ナカソネ Aaron P. Bernstein- REUTERS <米国のサイバー軍の統... サイバー軍司令官に就任したポール・M・ナカソネ Aaron P. Bernstein- REUTERS <米国のサイバー軍の統合軍への昇格が発表された。日米同盟下で自衛隊はついていけるか> 日本のゴールデンウィークのさなか、米国のサイバー軍(CYBERCOM)司令官で国家安全保障局(NSA)の長官を兼任するマイク・S・ロジャーズが退任し、第三代のサイバー軍司令官として日系のポール・M・ナカソネが就任したと米国防総省が発表した。 司令官の交代式でパトリック・シャナハン国防副長官は、「1000年以上もの間、軍は陸と海で支配を競ってきた。直近の100年間は、我々は空を支配してきた。今日、我々は新しい時代の夜明けに立っており、戦争が性質を変えるという現実に直面している。戦闘領域としてのサイバースペースと宇宙の登場であり、その重要性は陸、海、空に匹敵する」と述べた。 ロジャーズが二代目のサイバー軍司