JR西、泣かせる「妄想ショップ」 モノより悩みに価値 - 日本経済新聞

長引く新型コロナウイルス禍。「異常が日常」に慣れてきたとはいえ、ストレスがたまる。そこで話題になっているのは、心のもやもやをノートを使って成仏させる「もやちんノート」だ。菁（せい）文堂（東京・台東）が開発したこのノートは、まずイライラ、モヤモヤした気分を書き込む。その紙を容器に入れて、水を注ぎ、レンジで「チン」すると溶けてしまう。まさに日本人好みの「水に流す」を具現化したアイデアだ。これまで