「首相の権力」一線越えた結末 編集委員 清水 真人 - 日本経済新聞

見たことのない無残な菅義偉首相の退陣劇である。衆院解散権と閣僚・自民党役員の人事権という「首相の権力」。伝家の宝刀を目前の与党党首選挙をしのぐという「私」「個」のために抜くのは、一線を越えた禁じ手だった。組織運営のガバナンスは融通むげで、権力闘争となれば何でもありの自民党も最後は総出で止めにかかった。安倍晋三前首相、伊吹文明元衆院議長、甘利明党税調会長、小泉進次郎環境相――。8月31日夜、剣が

[yukatti]

自民党。“危機に権力闘争の「祝祭」総裁選を派手に演出してみせ、国民の批判をそらすのはいつもの苦肉の策。それすらぶち壊す菅流の極端な権謀に協力は得られなかった。“

[quick_past]

そんな自民党政治をさんざ持ち上げてきましたよね。あなたたち経済メディアは

[quabbin]

なんか自民党の議員が一岩となって権力の暴走を止めた美談みたいになっているけど、一番一線を越えているのは臨時国会を開催しないことで、これは今も継続している。

[buu]

記者会見すらまともにできないのだから器でない。

[bn2islander]

”見たことのない無残な菅義偉首相の退陣劇である“ これだけで読ませるな

[zakkie]

“危機に権力闘争の「祝祭」総裁選を派手に演出してみせ、国民の批判をそらすのはいつもの苦肉の策。それすらぶち壊す菅流の極端な権謀に協力は得られなかった。”