変革促す「安倍氏の10年」後 危機の政治判断、重要に ニュース・エディター 丸谷浩史 - 日本経済新聞

安倍晋三元首相が自民党総裁に返り咲いてからの10年間、日本の政治は「安倍氏の時代」だった。安倍氏は平成と1990年代改革の柱であり、党首に権限が集まる衆院小選挙区制と首相官邸主導の2つを完成形に導いた。主要7カ国（G7）が首脳会議で最も盛り上がる共通の話題は選挙と議会対策だ、という。民主主義国のリーダーは皆、選挙を気にかけ、法案を通すための議会対策に苦労している。「選挙に勝って、内政が安定

[takashi1982]

経済面からみると小泉内閣とともに、一つの特徴的な時代を築いたのは間違いないだろう（その方向性を評価する・しないはどの立場に立つかによって分かれるが）。ただし、民主主義は間違いなく後退した。

[perousagi]

官邸主導で自民を強くした所、野党が弱体化し、自民党内で疑似政権交代の時代に、と思ったら凶弾に倒れ、と言う論。しかし野党もなめられたものだな。