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2022・2023年度経済見通し-22年4-6月期GDP2次速報後改定
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2022・2023年度経済見通し-22年4-6月期GDP2次速報後改定
2022年4-6月期の実質GDP(2次速報)は、1次速報の前期比0.5%(年率2.2%)から前期比0.9%(年率3.5%... 2022年4-6月期の実質GDP(2次速報)は、1次速報の前期比0.5%(年率2.2%)から前期比0.9%(年率3.5%)に上方修正された。 GDP2次速報の結果を受けて、8月に発表した経済見通しを改定した。実質GDP成長率は2022年度が1.8%、2023年度が1.6%と予想する。2022年4-6月期の実績値の上振れを受け、2022年度の見通しを0.1%上方修正した。 海外経済の低迷が続くため、輸出による押し上げは当面期待できないが、行動制限がなければ、高水準の家計貯蓄や企業収益を背景とした民間消費、設備投資の増加を主因として、2022年7-9月期以降もプラス成長が続くことが予想される。 ただし、金融引き締めに伴う米国経済の急減速、ゼロコロナ政策継続による中国経済の下振れ、冬場の電力不足による経済活動の制限、新型コロナウイルス感染拡大時の政策対応の不確実性、など下振れリスクは大きい。 消