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高齢者の「貧困」と「犯罪」-福祉施設化する刑務所
日本では、『21世紀の資本』(みすず書房、2014年12月)の著者トマ・ピケティ氏の来日を契機とし、格差への... 日本では、『21世紀の資本』(みすず書房、2014年12月)の著者トマ・ピケティ氏の来日を契機とし、格差への関心が高まり、国会でも各党の代表質問で活発な論戦が展開されている。格差問題はどこに焦点を当てて議論するかで様相が大きく異なる。国内の格差も世代内格差か世代間格差かで問題解決の方向性が違う。ここでは格差問題のひとつとして、高齢者の貧困について考えてみよう。 日本の所得格差の推移をジニ係数でみると、当初所得の格差は拡大している*。若年世代に比べ世代内格差が大きい高齢世帯の増加や世帯規模の縮小が主たる要因と考えられる。また、再分配後の格差はほぼ横ばい状態だが、高齢世代では、多くの個人金融資産を所有する富裕層も見られる一方、資産も所得も少ない貧困層の問題は深刻であり、159万に上る生活保護受給世帯(平成26年2月)の45.5%は高齢者世帯となっている。 法務省『平成26年版犯罪白書のあらまし