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<CES>サムスン、4K/HDR対応・量子ドット液晶テレビを一新。「QLED」としてリスタート - PHILE WEB
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<CES>サムスン、4K/HDR対応・量子ドット液晶テレビを一新。「QLED」としてリスタート - PHILE WEB
同社の2017年モデルとなる液晶テレビは、Q9/Q8/Q7の3シリーズ。北米での発売は2月を予定する。同社では... 同社の2017年モデルとなる液晶テレビは、Q9/Q8/Q7の3シリーズ。北米での発売は2月を予定する。同社では液晶テレビの新しい上位ラインナップを「QLED」と呼び、以前からLCDのカラーフィルターに採用する量子ドット(QD)の技術的な優位性を、さらに力を込めてアピールする戦略を打ち出した。 ちなみに量子ドットは、液晶テレビの色域再現を拡大するカラーフィルターの役割を果たす技術。LEDに蛍光体を組み合わせるという従来からの技術に対して、より鮮やかな色彩が表現できるものの、空気中の水分に対して弱く人体に対して有害なカドミウムを使うことの問題も指摘されることがあった。サムスンではかねてより、これらの課題が克服できることをアピールしながら、次世代の高画質を牽引する技術として量子ドットをプロモーションしてきた。 2017年モデルの液晶テレビはパネルを新規に開発。DCI規格の色域については、ほぼ10