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江戸時代の立ちんぼ 「夜鷹」というお仕事 第3回~実は大家の女房も~ | 歴史人
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江戸時代の立ちんぼ 「夜鷹」というお仕事 第3回~実は大家の女房も~ | 歴史人
江戸時代、女の職業は少なかった。生活に困窮した夫婦で、女房が働き出ようと思っても、職場がない。 や... 江戸時代、女の職業は少なかった。生活に困窮した夫婦で、女房が働き出ようと思っても、職場がない。 やむなく、夜鷹に出る女は少なくなかった。 『元禄世間咄風聞集』に、次のような話がある。 芝あたりの裏長屋に住む浪人は毎晩、妻を夜鷹に出し、自分は妓夫をしていた。 隣に住む浪人も、同じく妻を夜鷹に出していた。 ある日、ふたりは話し合った。 「いくら生活のためとはいえ、自分の女房が不義をしているのを見るのはつらい。貴殿の女房をそれがし、それがしの女房を貴殿が見張るのはどうじゃ」 「それは名案じゃ」 こうして、お互いに相手の妻の妓夫をつとめることになった。 その夜、いつもの場所で夜鷹商売をした。 浪人が、隣人の妻をうながした。 「もはや四ツ半(午後十一時ころ)だから、帰ろうではないか。大家が長屋の路地の木戸を閉じてしまうと、面倒だぞ」 「お気遣いなされますな。今夜ばかりは、夜がふけても木戸はあいており