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RIETI - リーマン・ショック以降の中国における景気循環― 成長率とインフレ率の変動を軸に ―
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RIETI - リーマン・ショック以降の中国における景気循環― 成長率とインフレ率の変動を軸に ―
2011年第4四半期の中国の経済成長率は8.9%に低下しており、2009年第2四半期以来の低水準となった。その... 2011年第4四半期の中国の経済成長率は8.9%に低下しており、2009年第2四半期以来の低水準となった。その一方で、インフレ率は、ピークであった2011年第3四半期の6.3%から4.6%に低下しているとは言え、依然として高水準にある。これを背景に、中国は緩和政策が採れないまま、景気が失速するのではないかという懸念が浮上している。しかし、インフレ率が成長率の遅行指標であることを反映して、これまでの成長率の鈍化を受けて、インフレ率がこれから低下すると予想されることから、緩和の余地はむしろ広がっていくだろう。ここでは、成長率とインフレ率の変動を軸に、リーマン・ショック以降の中国における景気循環のパターンを明らかにし、これをベースに今後の景気の行方を占う。 一般論として、インフレ率は成長率、ひいては景気の遅行指標である。中国においても、成長率が上昇すると、やや遅れてインフレ率も上昇し、逆に成長率