空き家の遺品整理で７３８万円盗んだ疑い、会社員２人を逮捕 | 山陰中央新報デジタル

遺品の整理を請け負った空き家で見つけた現金約７３８万円を盗んだとして、大田署は４日夜、窃盗の疑いで大田市の３０歳の会社員と、４１歳の会社員の２人を逮捕した。大田署によると２人とも容疑を認めているという。 逮捕容疑は４月１４日、東京都内に住む男性が管理する大田市内の空き家で、男性の家族の遺品を整理していた際、タンスで見つけた現金を盗んだ疑い。 ２人は、遺品や廃棄物の処分を代行する会社で働いており、当時、共に作業をしていた同僚の隙をみて盗んだという。 男性が会社に整理を依頼した時には、空き家に現金があることは知らなかったという。残された通帳の残額から、亡くなった家族が生存時に下ろした現金が家にあるはずだと不審に思ったことなどをきっかけに、警察が捜査。両容疑者の犯行が浮上した。

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"男性が会社に整理を依頼した時には、空き家に現金があることは知らなかった" "残された通帳の残額から、亡くなった家族が生存時に下ろした現金が家にあるはずだと不審に思ったことなどをきっかけに、警察が捜査"