大阪・飛田新地で職場接種 料亭従業員らに

大阪市西成区の歓楽街「飛田新地」の飛田新地協同組合が、傘下組織に加盟する約１６０の料亭で勤務する女性など約千人を対象に、新型コロナウイルスワクチンの職場接種を実施することが２日、関係者への取材で分かった。隣接する日雇い労働者の街「あいりん地区」の簡易宿泊所の従業員らも対象となる。 組合によると、地域の防災施設「西成永信防災会館」を会場とし、６日から開始。組合が昨年１１月に設置した診療所の医師と看護師が問診と接種を担当する。既に専用の冷凍庫やワクチンは到着しており、９月初旬までに希望者全員への接種を終えたいとしている。 飛田新地は古い木造の商店や料亭が立ち並び、古くは日本有数の遊郭として知られた。あいりん地区にはカラオケ居酒屋など労働者が集う飲食店が多く、地域内での人の流れが活発という。

[tackman]

“料亭で勤務する女性など約千人を対象に” 新聞社も大変だなと思いました

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密集地を優先するのは当然。