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【主張】東日本大震災12年 伝える意思を繫がる力に 復興と防災で世界を支えたい
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【主張】東日本大震災12年 伝える意思を繫がる力に 復興と防災で世界を支えたい
ロシアの侵略による戦火を逃れて、イリナ・ホンチャロヴァさん(63)は昨年4月、ウクライナ北部のチ... ロシアの侵略による戦火を逃れて、イリナ・ホンチャロヴァさん(63)は昨年4月、ウクライナ北部のチェルニヒウから、長男が住む宮城県石巻市に避難し、災害公営住宅で暮らしている。 「鎮魂の日」を忘れまい9月からは、震災遺構の門脇小学校で月に2回、命の尊さについて来訪者に話すボランティア活動をしている。 長く小学校の教師をつとめたイリナさんにとって、津波と火災で廃屋と化した門脇小の校舎は、ロシア軍の砲撃で無残に壊された母国の学校と重なる。 大切な命を奪われる悲しさ。 故郷が破壊される哀(かな)しさ。 苦難からの脱却を願い、 立ち上がろうとする意思。 戦禍と災禍の違いはあっても、国境を越え、言葉の違いを越え、時間を超えて、イリナさんと被災地の思いは重なり、響き合う。 門脇小の周囲には墓地が多い。その中を少し歩く。 平成二十三年三月十一日 「あの日」が刻まれた墓碑がある。 12年の時が流れた。 十三回