エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
経常黒字=円高は昔の話 巨大ITへの支払い増が新たな円安要因に 令和5年の国際収支
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
経常黒字=円高は昔の話 巨大ITへの支払い増が新たな円安要因に 令和5年の国際収支
財務省が8日発表した令和5年の国際収支速報で、経常収支は20兆円を超える黒字の高水準だった。「経... 財務省が8日発表した令和5年の国際収支速報で、経常収支は20兆円を超える黒字の高水準だった。「経常黒字は円高要因」が定説だったが、日本は一昨年来、歴史的な円安に直面する。その主因は日米の金融政策の方向性の違いからくる金利差拡大にある。ただ、経常黒字の中身を分解すると、巨大ITの隆盛など、新たな円安要因の姿が見えてくる。 現実は「経常赤字」経常黒字に最も寄与したのは、海外との利子や配当金のやり取りを示す第1次所得収支で、その黒字額は34・5兆円と過去最大を記録した。日本企業が安定収益を求めて海外展開を積極化してきたためだ。 ただ、このうち3分の2以上を占める再投資収益や配当金、債券利子はドルから円に戻されることなく、海外で再び投資に回される傾向にある。 みずほ銀行の唐鎌大輔チーフマーケット・エコノミストの試算によると、5年の経常収支は受け取ったり支払ったりするお金の流れを加味すると、約1・8