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【ソロモンの頭巾】ウナギの不思議 生態に底の知れない謎深さ 長辻象平(1/4ページ)
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【ソロモンの頭巾】ウナギの不思議 生態に底の知れない謎深さ 長辻象平(1/4ページ)
ウナギ掻きの様子を描いた「東都宮戸川之図」(部分)。景色は下流域なので、捕まえたのは海ウナギか。... ウナギ掻きの様子を描いた「東都宮戸川之図」(部分)。景色は下流域なので、捕まえたのは海ウナギか。国芳作 いきなりで恐縮だが、歴史上の人物を並べてみる。 江戸中期の大盗賊、浜島庄兵衛▽江戸後期の国学者、斎藤彦麻呂▽幕末の知謀派志士、清川(河)八郎▽将軍徳川家茂の上洛(じょうらく)に随伴した浮世絵師、歌川国貞▽明治の元老、西園寺公望▽日本初の全国美人コンクールの優勝者、末弘ヒロ子▽植物学者、牧野富太郎。 これらの人々には共通点がある。皆、ウナギ好きなのだ。 ◇ 浜島庄兵衛は、歌舞伎「白浪五人男」の日本駄右衛門のモデルだが、東海道筋を荒らした末に火付盗賊改役の旗本、徳山五兵衛に捕らえられた。 この大盗賊は夜目が利いた。吟味係の与力の調べに対し、ウナギで「眼精」を養う方法を答えている。 斎藤彦麻呂は「八十歳までも無病なるは、この霊薬の功験にて草根木皮の及ぶ所にあらず」「天下無双の美味」と絶賛してい