エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
【大隅良典さんノーベル医学・生理学賞受賞】運命のいたずらで酵母と出合い 世界的な大発見物語に(1/3ページ)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
【大隅良典さんノーベル医学・生理学賞受賞】運命のいたずらで酵母と出合い 世界的な大発見物語に(1/3ページ)
研究室で顕微鏡の前に坐る、オートファジーの研究で知られる東京工業大学の大隅良典栄誉教授=横浜市緑... 研究室で顕微鏡の前に坐る、オートファジーの研究で知られる東京工業大学の大隅良典栄誉教授=横浜市緑区(寺河内美奈撮影) ノーベル医学・生理学賞に輝いた東京工業大栄誉教授の大隅良典さん(71)。世界的な大発見となった実験で使った酵母との出合いは、運命のいたずらのようなものだった。 東大で博士課程を修了した大隅さんは1974年、米ロックフェラー大に留学。細胞の抗体分子の構造解析で72年にノーベル医学・生理学賞を受賞したジェラルド・エーデルマン教授の研究室で、大腸菌を使って免疫学の研究を行うためだった。 意気揚々と渡米したが、着いてみると、教授は急に発生生物学に転身してしまったのだ。「あまりに突然で、何をやっていいか分からなくなった。全く答えが見えず、本当につらい時期だった」と振り返る。やっと思いついたのが、酵母を使った細胞増殖の制御機構の研究。手探りで取り組むうちに、細胞の活動を個体レベルでなく