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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】「カニ ツンツン」子ども性を呼び覚ます(1/2ページ)
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【ときを紡ぐ絵本 親子とともに】「カニ ツンツン」子ども性を呼び覚ます(1/2ページ)
平成9年に福音館書店から刊行された「カニ ツンツン」(金関寿夫・文、元永定正・絵)は、自分と子供... 平成9年に福音館書店から刊行された「カニ ツンツン」(金関寿夫・文、元永定正・絵)は、自分と子供との距離を痛感させられた一冊でした。 「カニ ツンツン ビイ ツンツン」「カニ チャララ ビイ チャララ」と不思議な言葉で始まるこの絵本は、金関寿夫さんがさまざまな民族の言葉や自然の音、そして自身の創作の言葉を並べ、そこに元永定正さんが自由な形と色彩の絵を描きました。 クラスで初めて「カニ ツンツン」を読んだとき、子供たちの反応は私の予想をはるかに超えるものでした。ページをめくる度に子供たちは笑い転げ、読み終えるとすぐに「もう1回!」と、計5回繰り返しをせがみました。子供を夢中にさせる魔法がそこにあるかのようでした。 大人は不思議な言葉の意味を探そうとしますが、子供は言葉そのものの響きやリズムを直感的に体全体で受け止めます。言葉と絵を結び付けて体で表現し始める子供もいました。翌日には「カニ ツン