各国首脳にＭＲＪアピール サミットで中部空港へ

三菱航空機（愛知県豊山町）が開発を進める国産初のジェット旅客機ＭＲＪ（三菱リージョナルジェット）が２４日、同県常滑市の中部空港に着陸した。主要国首脳会議（伊勢志摩サミット）が三重県で始まる２６日まで中部空港に駐機し、訪れる各国首脳に機体をアピールする。 ＭＲＪは航空会社への納入に向け、愛知県営名古屋空港（豊山町）を拠点に日本周辺の空域で試験飛行を繰り返している。快晴となった２４日、白い機体が日の光を反射しながら滑走路に着陸すると、展望デッキに集まった航空ファンらが一斉にカメラのシャッターを切った。 機体は空港ターミナル近くの駐機スペースに展示され、各国首脳らはサミット会場に向かうヘリコプターに乗り込むまでの間に、移動用の車の中からＭＲＪを見ることができる。

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お、おう…→”機体は空港ターミナル近くの駐機スペースに展示され、各国首脳らはサミット会場に向かうヘリコプターに乗り込むまでの間に、移動用の車の中からＭＲＪを見ることができる”