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【安倍政権考】京大名誉教授に噛みつく菅元首相 党内では孤立、場外で意気軒高の痛々しさ(1/4ページ)
永田町ではすっかり影の薄くなった民主党の菅直人元首相は、思わぬところで熱心に活動していた。菅氏の... 永田町ではすっかり影の薄くなった民主党の菅直人元首相は、思わぬところで熱心に活動していた。菅氏の「反原発」運動を「反日本」運動と喝破した中西輝政京都大名誉教授に、ブログで「学者の論文とも思えない」と噛みつき、論争を続けているのだ。「イラ菅」ぶりは健在のようだが、民主党からは「最高顧問」の肩書を剥奪されたままであり、党内で孤立の度合いを深めている。 「反日本」運動 中西氏は月刊誌「Voice」(PHP)の4月号で「『反原発』のアナーキズム」と題した論文を掲載した。 それによると、「反原発」運動について「人びとの不安に乗じて原発アレルギーを高める半面、わが国が置かれた深刻なエネルギー・電力不足の危機には目をつぶる、これはまさに『反日本』運動といってよい」と強調した。その上で、菅氏が平成23年5月6日に法的根拠なく中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)の停止を要請したことをこう批判した。 「市民運動
2015/04/02 リンク