千葉県議会に「空き家対策議員連盟」

県議会の空き家対策推進議員連盟の設立総会が１７日、開かれた。１０会派６８人の議員が参加し、党派を超えて問題に取り組む。 この日は会長に山中操県議（自民党）を選出。県住宅課の担当者が、県内に３６万戸以上の空き家があるとする平成２５年の総務省のデータなどを引用し、現状を説明した。 また、県議会２月定例会は同日、２８年度一般会計当初予算案など計１０５議案を可決・同意して閉会した。２６年に談合を行った山武地域の複数の建設業者に対して県が１１億円超の損害賠償を請求していることについて、県建設業協会が賠償額を軽減するよう県に求めた請願も賛成多数で採択された。

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