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医療機関の再開進まず 「患者いないと成り立たぬ」 福島
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医療機関の再開進まず 「患者いないと成り立たぬ」 福島
「患者さんとおしゃべりしたこととか、昔のことをいろいろ思い出しますよ」。富岡町で「夜(よ)の森中... 「患者さんとおしゃべりしたこととか、昔のことをいろいろ思い出しますよ」。富岡町で「夜(よ)の森中央医院」を開業していた堀川章仁さん(68)は、人が立ち入らなくなった建物の中を歩きながらつぶやいた。無人になって、5年9カ月がたつ。 夜の森中央医院は「桜のトンネル」で知られる富岡町北部にある夜の森地区にある。原発からは約7キロの距離にあり、放射線量の高い帰還困難区域に指定された。今は月1回程度、避難先の二本松市から戻ってくるという。 今月15日、一時立ち入りする堀川さんに同行した。人の手が入らなくなった庭や駐車場の草木は伸び放題の状態。自宅に隣接する医院の建物に入ると、中は薄暗く、わずかにカビの臭いも漂う。 堀川さんがカーテンと窓を開けると、陽光が差し込み一気に明るくなった。「ネズミが入ってくるから、長くは開けておけないんですよ」。患者に処方する薬を保管している調剤室には、ネズミとみられる小動