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全国学力テスト 中学生伸びる 国語A、Bと数学B、全国平均上回る 群馬
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県教育委員会は28日、全国の小学6年と中学3年を対象に実施した平成29年度全国学力・学習状況調査... 県教育委員会は28日、全国の小学6年と中学3年を対象に実施した平成29年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の県内結果の概要を公表した。 テストは公立校を対象に小学校310校(約1万6400人)、中学校166校(約1万7200人)で実施。国語と算数(数学)でそれぞれ知識を問うA問題と知識の活用力を試すB問題が出題された。 県教委義務教育課によると、小学校の平均正答率は、国語A、Bと算数Aはいずれも全国平均と同程度だが、算数Bは下回った。一方、中学の国語A、Bと数学Bでは、全国平均を上回り、数学Aは同程度。小学校よりも中学校の方が成績が良く、例年通りの傾向だった。 現在の中3は26年度の小6にあたり、小学校では、ほぼ全国平均か平均以下だった成績が、中学校では、ほぼ全国平均を上回る結果になり、成績が伸びていることがうかがえる。 同課は、「小学校で子供たちの学びに対する意欲が耕され、中学に