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【日本千思万考】眠れる獅子の尾を踏んだ中国…目覚めたインドがカネと恫喝の冊封態勢を粉砕する(1/5ページ)
アジアに輝く“未来の星”インド 新興国経済が停滞し始めて2年目に入ります。膨らむ一方の新興国債務が... アジアに輝く“未来の星”インド 新興国経済が停滞し始めて2年目に入ります。膨らむ一方の新興国債務が世界景気回復の障害になっているのは不可避の現実で、ことに中国とロシア経済の減速継続と、大統領の弾劾まで取りざたされるブラジルや、与党が敗北したベネズエラ、政権交代のあったアルゼンチンなど中南米諸国の政治と経済の多重危機は、もはや二番底の深みにはまってしまったようです。 こんな情勢下にあって、人口ボーナス(人口構成の変化が経済にとってプラスに作用する状態)に恵まれ、比較的経済成長が期待されるのが、ASEAN10カ国とインドではないでしょうか。これら諸国の人口が 合計20億におよび、そのGDPが7兆ドルもあることは、未来への期待を膨らませてくれます。 中でも、人口の大きさでは、それぞれ13億内外とほぼ同数の人口を競い合う中国とインド(予測では10年以内に、インド人口が中国を抜き世界一になるそうです
2016/05/09 リンク