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韓国・アシアナ機着陸失敗はなぜ起きた? 広島空港での事故から1年、いまだ原因解明されず(1/2ページ)
広島空港(広島県三原市)で韓国のアシアナ航空機が着陸に失敗し、乗客ら27人が負傷した事故から1年... 広島空港(広島県三原市)で韓国のアシアナ航空機が着陸に失敗し、乗客ら27人が負傷した事故から1年余り。事故で破損した設備は昨年9月に復旧。運航状況の情報発信やキャンペーンなどでイメージ払拭(ふっしょく)を図り、利用客の低迷は一時的なものに終わり、国際線の新規就航もあって昨年10月~今年3月までの半年の利用客は前年同期を上回った。ただ、今なお、事故の詳しい原因は解明できていない。(児玉佳子) 事故は、昨年4月14日午後8時5分ごろに発生。ソウル発のアシアナ航空162便エアバスA320型機(乗客73人、乗員8人)が着陸に失敗、滑走路から大きく外れて停止した。低空で進入した機体は、滑走路手前約325メートルにある着陸誘導用の計器着陸装置(ILS)のアンテナ(高さ6・4メートル)に衝突。ILSは大破し、機材も左右のエンジンや主翼などが大きく損傷した。 国土交通省運輸安全委員会の調べでは、機長が操縦
2016/05/08 リンク